PrometheusがCloud Native Computing Foundationに参加
2016年5月9日筆者: Julius Volz(Prometheusコア開発者代表)
Prometheusの立ち上げ以来、私たちは単一の企業に依存しない、持続可能なプロジェクトのガバナンスモデルを模索してきました。最近、私たちは、Google、CoreOS、Docker、Weaveworks、Mesosphere、および他の主要なインフラ企業に支えられている新設のCloud Native Computing Foundation(CNCF)と協議を重ねてきました。
本日、CNCFの技術監督委員会がKubernetesに次ぐ2番目のホスト型プロジェクトとしてPrometheusを受け入れることを満場一致で決定したことを発表でき、大変嬉しく思います!これらの計画に関する詳細は、CNCFによる公式プレスリリースでご覧いただけます。
CNCFに参加することで、明確で持続可能なプロジェクトのガバナンスモデルを確立し、独立した財団がメンバーに提供するリソース、インフラストラクチャ、アドバイスから恩恵を受けることを期待しています。
CNCFとPrometheusは、どちらもクラウドの現代的なビジョンを実現することに焦点を当てており、テーマ的に理想的な組み合わせだと考えています。
今後数ヶ月間、私たちはCNCFと協力してプロジェクトのガバナンス構造を最終決定する予定です。詳細が発表され次第、改めてご報告いたします。