管理API
Prometheusは、自動化と統合を容易にする一連の管理APIを提供します。
ヘルスチェック
GET /-/healthy
HEAD /-/healthy
このエンドポイントは常に200を返し、Prometheusのヘルスチェックに使用すべきです。
レディネスチェック
GET /-/ready
HEAD /-/ready
このエンドポイントは、Prometheusがトラフィックを処理する準備ができたとき(つまり、クエリに応答する準備ができたとき)に200を返します。
リロード
PUT /-/reload
POST /-/reload
このエンドポイントは、Prometheusの設定ファイルとルールファイルのリロードをトリガーします。デフォルトでは無効になっており、--web.enable-lifecycle
フラグで有効にできます。
また、PrometheusプロセスにSIGHUP
を送信することで、設定のリロードをトリガーすることもできます。
終了
PUT /-/quit
POST /-/quit
このエンドポイントは、Prometheusの正常なシャットダウンをトリガーします。デフォルトでは無効になっており、--web.enable-lifecycle
フラグで有効にできます。
また、PrometheusプロセスにSIGTERM
を送信することで、正常なシャットダウンをトリガーすることもできます。