GrafanaはPrometheusへのクエリをサポートしています。Prometheus用のGrafanaデータソースは、Grafana 2.5.0 (2015-10-28)以降に含まれています。
以下は、Prometheusからデータを取得するGrafanaダッシュボードの例を示しています。
Grafanaをインストールするには、公式Grafanaドキュメントを参照してください。
デフォルトでは、Grafanaはhttp://localhost:3000でリスンします。デフォルトのログインは「admin」/「admin」です。
GrafanaでPrometheusデータソースを作成するには
http://localhost:9090/
)以下は、データソース設定の例を示しています。
標準的な方法で新しいGrafanaグラフを追加します。その後
method
とstatus
ラベルのみを表示し、ダッシュで区切るには、凡例形式文字列{{method}} - {{status}}
を使用できます。Grafana 7.2以降では、$__rate_interval
変数は推奨され、rate
関数とincrease
関数で使用されます。
Grafana.comは、共有ダッシュボードのコレクションを管理しており、これらはダウンロードして、スタンドアロンのGrafanaインスタンスで使用できます。「Prometheus」データソースのみのダッシュボードを参照するには、Grafana.comの「フィルタ」オプションを使用します。
現在、ダウンロードしたJSONファイルを手動で編集し、datasource:
エントリを、Prometheusサーバー用に選択したGrafanaデータソース名に反映させる必要があります。「ダッシュボード」→「ホーム」→「インポート」オプションを使用して、編集したダッシュボードファイルをGrafanaインストールにインポートします。
このドキュメントはオープンソースです。問題を報告したり、プルリクエストを送信したりして、改善にご協力ください。